有栖川夏葉の話ーAKQJ10♡備忘録

注:この記事にはTURE含む最新有栖川夏葉P-SSRのコミュの話が出てきます。
まだ読んでない人はブラウザバック推奨です。

去年5月の限定以来の、有栖川夏葉のPカードがようやく来ました。その衣装は……バニー姿であった。

水着、メイド服、花嫁、そしてバニーガール。SSRの私服(?)がここまで異色であるのは夏葉くらいであろう。そんなオンリーワンな部分に嬉しさはありつつも、コスプレお姉さんという印象を持たれている風潮には複雑な気持ちもあった。

そしてコミュを見たのですが、今回のコミュは上記のコスプレお姉さんと言う印象を持っていた人ほど刺さるコミュだったのではないでしょうか。

今回のバニー姿は、事実ゲームアプリのキャラクターのコスプレ姿で、そんな仕事にいつも通りやる気を見せてくれる夏葉。ここまではPと夏葉にとっては日常とも言っていいやり取りだろう。

2話のコミュ。シャニマス世界において夏葉を「アイドルという記号としか認識していない人」「夏葉を知らない人」は当然いるという事。
そして夏葉は、「みんなの期待に応える」為にこんな言葉も含めて観測してしまった。

そして、その後に続くPの言葉に半ば同意した。傷付ける言葉を受け止め続けたら当然、壊れてしまうから。
同時に、悔しかったんですよね。夏葉をそういう記号でしか見れない人、夏葉を知らない人に対して。

ちょっと話は変わるんですけど、現実においてアイマスのアイドルにヤバい要素を見つけると、そのヤバい要素に対して記号を付けたがる風潮があるじゃないですか。
例えば夏葉においては最初のSRのインパクトからダンベル君主論、上記でも言ったコスプレお姉さんだったり。

もちろん記号を付けられる事自体はインパクトが残り、プラスに働くこともある。けどそういった記号でしか有栖川夏葉を見てくれない人もまた事実で。それがとても嫌だ。
アイドルとは成長するもので、有栖川夏葉もまた成長するもので、成長する度に有栖川夏葉を形成する記号は確実に増えているんですけど、それでもやっぱり上の記号でしか見てくれない人もいる。
(余談)そういう僕も記号の１つだけで見てしまったアイドルはそれなりにいるので、改めて自戒していきたいなと思ってます。

だから悔しかったし、だからこそ夏葉がコミュ3話で改めてこう言ってくれた事が嬉しかった。そう言ってくれる人だと思っていた。

最初は自分が1番自分を知っていると思っていた夏葉。でも夏葉はこれまで走ってきて、アイドルの世界を知って、それが思い込みである事を知った。
でもそれは弱さなんかじゃなくて、きっと強さなんです。Pと放クラのメンバーと出会って、知らない事や世界を知って。知ったからこそ最初に夏葉が掲げた「世界一のアイドルになる」という目標の他に、「みんなの期待に応える」夏葉のアイドル像が確立したんだと思います。
そしてその期待に応える事への重み、不安を夏葉は口にしてくれたんです(前置き長いね…)
後述する通り、こうした弱さをさらけ出してくれる強さを持ってくれるのが、夏葉の強さでもあるんですね。

つまるところ、夏葉は大丈夫です。

そして、TURE END。

この♡が10個な特徴的であるタイトル。トランプのカード的な意味などが色々考察されてますが、僕としては有栖川夏葉を表す記号ではないかと思ってます。
先程も言ったように、いくらインパクトがあるからと言って、記号1つで有栖川夏葉を表すことは出来ないんです。それ1つで有栖川夏葉は完成しない。
そして、トランプにおける10って記号の数で言えばどのカードよりも記号(マーク)が多いじゃないですか。
Pに見せる顔、仲間に見せる顔、アイドルでいる時の顔。そんな様々な顔を、記号1つじゃ表せないアイドル有栖川夏葉にピッタリじゃありませんか？
…まぁ、これだとハートである必要性を説明できませんけどそこは、まぁ…(誤魔化し)。
※4/9追記:演出中に出てるトランプのハートの10、チョコ先輩なのでこの説はﾅｲﾃﾞｽﾈ…

あとコミュの内容でもあったように、夏葉には一言では表せない良さが沢山あるんですね。だからこそ眩しく感じるし、手を伸ばしたくなってしまう。

そんな夏葉から「アナタを追いかけてるのは、私のほう」なんて言ってくれるので、ずっと追いかけたいなと思ってます。

といってもPカップを走れるわけでもなければ、グレフェス頑張れてるわけでもないです。でも目を離さないように必死に歩きたいとは思います。

これを見てくれる人がどれだけいるか分かりませんが、有栖川夏葉の1つの記号だけに囚われず、色んな一面を見てくれる人がいてくれると嬉しいです。

スシロー 並木芽衣子編備忘録

皆さんスシローイベお疲れ様でした。

デレステでは去年4月のシンデレラキャラバン以来の、しかも完全新規SRで並木芽衣子が登場してくれました。

今年に入ってモバマスが更新縮小を明言した為、出番と新規カードは望み薄だと思っていたので、今回の登場はめちゃくちゃ嬉しかったです。しかもスシローなのでコミュも付いてくる、泣いた。

という訳で早速コミュの方を見たんですが、これがまためちゃくちゃ良かった

話の内容としては芽衣子さんを顔とした、鉄道旅をテーマにした企画のお仕事。
いや、並木芽衣子が顔の企画ってだけでも嬉しいんですけど、ちゃんと芽衣子さんに合った仕事ってだけでも嬉しいんですよね、これ。

あと、細かいんですけどここでちゃんと不明点をしっかり聞いてるのが22歳の前職やってた大人感出てて非常に良いんですよね…。

僕がこれ推したいなって思ってるだけかもしれないんですけど、今回のしんげきワイドの様にPa全開な部分も勿論並木芽衣子の個性なんだけど、ちゃんと仕事をする上での責任感や周りを見る目はちゃんとあって、特に後者の周りを見る目って言うのは今回のコミュでも大きく現れてたんですよね。

メンバーの中で旅先について悩む千夏さんと瀬子ちゃんに何か参考になればと思い、それをあくまで自分のわがままとして自分の度に連れてくんですよね。
あとここで「後悔させないから♪」って言ってくるの、あまりにもカッコよすぎませんか？

それで、あくまでも自分のわがままに付き合わせてると考えているから、ちゃんと相手の事を考えて行動しているんですよね。こういう部分はロシアアイプロでも現れていたけど、自分が見る景色だけでなく一緒にいる人の景色もいいものにしたいって気持ちがきっとあるので、こういう事が出来るんだと思う。
これは後述する親愛度台詞でも言いたいけど、凄く…凄くかっこいいね。

で、3話目のこれなんですけど。いや、これなんですよね…(語彙力)
芽衣子さんは旅行が好きだし、勢いでノープラン旅行に行ったりするほどだけど、旅慣れてない人が旅行に行くハードルが高いって事をちゃんと理解してるんですよね…。ちゃんと周りがどう思ってるかを考えてるんです。
だから旅の良さを伝えるなら、旅が好きな自分よりも皆で…って考えが本当に好き。これが仕事であることも踏まえて並木芽衣子の良さ1000%出てました。

で、ちょっと飛んで親愛度台詞なんですけどいやこれ…ヤバいじゃないですか。
並木芽衣子はかなりパッションしてるパッションなんですけど、そのパッションしてる理由は経験上それで楽しくなれたからなんですよね…。

個人的に並木芽衣子の旅には2種類あって、普通の旅と人生の旅があるんですよね。
人生すらも長い旅って思えるから、もっと広い世界、新しい世界を見る度に喜びを感じてくれていて。
つまるところ並木芽衣子、無限に伸びるんじゃないか？伸びてくれ。

で、ちょっと考えたい事としては特訓後ルーム台詞のこれなんですけどこれなんですか？
並木芽衣子の台詞でここまで使命感っていうか決意に溢れた台詞初めてで、並木芽衣子の過去に何があったんだろうって無限に気になってる。
もしかすると、これこそが並木芽衣子を並木芽衣子たらしめるものなのかもしれない…や、あまりにも太陽すぎる…。

最後に並木芽衣子のこれからなんですけど、まぁこの言葉に尽きますね。これを言ってくれる限り並木芽衣子は無限に伸びます。
並木芽衣子の精神性はほぼ完成しきっていて、そこの成長とかは中々ないと思うんですけど、新しい出会いがある度に並木芽衣子はもっと強くなれるんですよ。無限にアップデートしてくれる。え、主人公か？

どこまで行けるかなんてどこまで行ってみたいか次第です。これからも並木芽衣子と最高の景色、目指すぞ！！